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今日は9月25日。特別な日だ。1890年9月25日。総距離約6000km、人類史上初の乗馬による北米大陸横断レース、"スティール•ボール•ラン"が開催された日だからである。

 

けどこれはリアルじゃない。世界史年表には載っていない。フィクションだ。

 

これはジョジョの奇妙な冒険7部の話。

 

 

現在進行中の8部こそ揃えてないけど7部までは部屋に全巻ある。(はず。)ジョジョの奇妙な冒険は絵のタッチが受け付けられず、はじめは読むのに苦労した。けど、2部あたりから読みやすい絵になり、それ以降は全部スラスラ読めた。初見の人が読みにくい漫画No. 1はなんだろうな?おれはキングダムは無理。めっちゃ勧められてたけどあれだけは無理だった。

 

逆にバキはめっちゃハマった。中高時代、身体を鍛えるきっかけ、喧嘩に強くないといけないと教えてくれた漫画はバキシリーズと闇金ウシジマくん

 

 

で、ジョジョの中で一番好きな部は、5部と悩んで7部。スティールボールランはあんまり人気がないけど、あれには男のロマンが詰まってる。良い作品だ。RDR2みたいな感じでもある。5部はタランティーノレザボア・ドッグスみたいな感じで、イタリアマフィアがテーマ。5部も捨てがたいなー。でも7部。馬が良い。スローダンサー、最高。

 

 

話は大きく変わるけど、ルイス・スアレスバルサを去った。5年以上バルサで活躍していた。MSNの時代を振り返ればやっぱり最高で、メッシのお嫁さんとスアレスのお嫁さんは親友で共同で店を出している位に仲が良いらしい。メッシも多分友達は少ないタイプと思う。でもスアレスとは親友っぽかったからかわいそうだ。リバポ時代には相手選手の肩に噛み付いて悪童と呼ばれていたけどバルサに来てからは落ち着き、好プレーを連発させていた。

 

スアレスの何が良いってプロサッカー選手になった理由は好きな子に会いに行く為っていうところ。スアレスん家はビンボーだったらしい。ウルグアイはビンボーな人が多くてその街のキッズ達は路上でボールを蹴るくらいしかないらしい。それで、スアレスがガキンチョの時に好きな子がいて、でも引っ越ししてしまって会えなくなった。だからその場所のプロチームと契約するために頑張って契約してそこに行き、また引っ越しすると、スアレスも追うようにその場所のチームに移籍するという少年感が最高。

 

しかも今の奥さんであるその人と同棲を始めてからスアレスは世界的なプレーヤーに成長した。というのがまた最高。

 

いつも思う。結局少年は好きな子の為にならどんだけ無茶なことでもやってのける事が出来ると思う。おれにとってリコがそれ。何も知らん人が恋人と喧嘩して謝る為に朝からバスで4時間かけて会いに行ってすぐ帰るという話を聞けばアッケラカンに思うはず。でも、当の本人にはそれがまるで当たり前のように出来てしまう。好きな人がいることは幸せなことだな。

 

最近ほんまに陽落ちるんが早くてどこか寂しい。夕方5時半にはもう暗くなり始めている。夕方5時に活動開始していた頃がずっと昔の様に感じる。