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映画が好きだ。明日からホアキン•フェニックス主演の”ジョーカー”が日米同時上映される。これまで見てきた映画史の中でクリストファーノーランの3部作”バットマン”はとても大好きだ。バットマンを見たあとは毎回身体を鍛えたくなる謎の、いや、男子特有のシンドロームに掻き立てられる。3部作の中でも2作目、”ダークナイト”でヒースレジャーが演じたジョーカーはエグミのパンチ力が凄かった。何かの記事で見たのだが、ヒースレジャーはあがり症だったらしい。そしてジョーカーの役作りの為に、1ヶ月間ロンドンのホテルに閉じこもった彼は身も心もジョーカーに成りきった。吃音にドスの効かした声を混じらせたセリフ回しは現場にいたスタッフ全員を震撼させたという。一方、スーサイドスクワットのジョーカーからはこれといった凄みを感じず、チープだったので、今作の”ジョーカー”には期待大だ。しかし1つ問題がある。それは前評判が良すぎるということだ。おれは人が良いというものに対して拒絶反応と言うか素直に認めたくない気持ちがある。天邪鬼なのだ。そこも踏まえてしっかり見たい映画である。

 

最近はNetflixやプライムビデオなどの動画配信サービスが充実してより手軽に見ることが出来る。高校の頃よくゲオに映画を借りに行った。7本ほど一度に借り1週間レンタルし、大抵全て身終えることが出来なかった。映画は良いものだ、小学生の頃金曜ロードショーではプレデターやダイハードなどが流れていた。今は同じようなチョイスばかりでしょうもない気がする。アクション、ホラー、サスペンス、ロマンス、邦画、洋画のオールジャンルの中から多種多様な名作に偶然出会えるチャンスは少なくなった。映画は人生における教科書の様なものだと思う。ちなみにパッと思いつく自分のお気に入りでオススメしたい映画はヒュージャックマン主演の”リアルスティール”。これは心の温まるハートフルな映画だ。そして、もう一つはヒースレジャー出演の”ロードオブドッグタウン"、これからはLAとスケボーのカルチャーを垣間見ることが出来る。

 

話は変わって今日はたつきの誕生日で、晩御飯は誕生日御用達メニューのえみこスペシャルハンバーグだ。あ!と思って冷蔵庫を見ると金麦が無かったので買いに行こうと思う。今日はスーパードライにしよう。と決めアップルミュージックのランダムプレイボタンを押すとyonigeの”our time city”のイントロが響きはじめた。