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何か新しいことを始めると、そこに没頭してしまう癖がある。だから今も書き始めている。どうしてブログを始めようとしたのか?それは、たまたま周りの子でブログをしている人がいたことと、知ってる人のインスタを見ていたらその人自身のブログのURLが貼ってあり、見てみると面白いな〜おれもやってみよ〜と思ったのがキッカケだ。ただ何のためにコレを書いてるのかは自分でも良く分かっていない。つまり現段階において、このブログの存在価値は無である。まーどうでもいい事だ。飽きれば辞めるし、広めていくつもりもない。自分の些細なことの記録をしたかっただけなのかもしれない。

 

話は大きく変わるがおれはカレーが好きだ。特に家のカレーが大好きだ。ウチのカレーの特徴は甘口と中辛の中間の辛みで、ごろっとした野菜が入っていて特に2日目にそれらの形が崩れ、ドロドロになったカレーが好きだ。そして、その2日目のカレーをアツアツまで温めずにアツアツのご飯の上にかけ、金麦を飲みながらカレーを食べるのが好きだ。勿論ご飯とルーの対比はルー七割である。そしてココイチのカレーは好きじゃない。あれはシャバシャバし過ぎ。昔高校の帰り道、アオピと兄さんとカレーの話をした。おれと兄さんはアツアツのカレーに冷めたご飯 or 冷めたカレーにアツアツのご飯が好き派で、アオピはアツアツ×アツアツしか認めない派だった。3人でいるデメリットは、意見が別れた時2対1の構図が出来あがることである。その時おれと兄さんにからかわれたアオピは1人腹を立て、拗ねていた。カレーの好みで喧嘩をしていたあの頃から数年、何か変わったのだろうか?アメリカに留学し、20歳を迎え、金麦を飲みラキストを吸い、車を運転する自分を小学校にいた自分が見たら間違いなく大人になってる!と感じるだろう。しかし、本当に大人になったのか?大人になるということはどういうことなのだろう。カレーで喧嘩していた当時と同じような些細なことに怒り、小さい頃拗ねていたようなことで今でも拗ねている。いつか変わるのだろうか?もしくは変わらないのだろうか?変わったことは大人になったフリをする事が出来るようになったことだろう。

 

学校に来る前にリコちゃんにFuck you!!と言った。理由はとっても些細なことに拗ねたからである。VTRを見せてあげたいくらいに、とってもしょうもないことだった。おれが拗ねたことは当時のカレー戦争のアオピと同じレベルである。最悪だ。マジしょーもない。どうやって謝ろうかを考えているのもバカらしいがどうやって謝ろうか?である。世の中にいるカップルの大半がカレー戦争のような痴話喧嘩を火種にして別れたりしているのかと考えるとそれはそれで寂しい気持ちにもなる反面、平和だなと感じるが、その場合、そのカレーは激辛スパイシーである事は間違いないだろう。今は雨が降ってきて少し涼しい。

 

放課後バイトのあるリコちゃんは雨が降る中、自転車で学校に行った。あの子が帰る頃雨が止んでいると良いし、何も気にしていなかったら良いなと思う。帰りはジャックジョンソンのIn Between Dreamsのアルバムを聞いて帰ろう。