issue-27

肌寒くなってきた。待ち焦がれていた。Green Dayの新譜を聞く。Dookie以外のアルバム以外聞き込んでは来なかった。でも来年から"The HELLA MEGA TOUR"と銘打たれたツアーをGreen Day, Weezer, そして青春時代が詰め込まれ留学先のシカゴを選んだ理由になった Fall Out Boyとのスーパービッグ3バンドでツアーを駆け巡ると言うので聞かない訳が無い。

 

シカゴではもう雪が降り積もって向こうには既に冷たい風が吹いていた。Windy cityと呼ばれるあの街は時に冷たく強く僕らに当り。そして時に優しく頬を撫でてくれる。

 

あの街の郊外にあるDekalbには暖かい何かがある。しかし道路の雪解けは汚い。

 

久しぶりにI-hopに行って、決して美味しくはないコーヒーを何倍も飲んで夜通し他愛もない会話をしたい。

 

明日は付き合って初めて迎える彼女の誕生日だ。誕プレはけん玉にしたというハッタリをかますと、そんなんいらんけん。と結構ショックを受けていた。結構ショックを受けていたと思う。

 

まあ、けん玉をあげればそれはそれで一生心に残る誕プレになったには違いないと思うし、何年後かに笑い話としていいネタになるのは間違いない。でも、自分の誕生日にしっかり貰ったので、そこは自分でしっかり選んだものをあげたかったので今回はけん玉はパスだ。

 

20歳で大人扱いだが、おれは一生大人になれないかもしれない。あーにゃん達の可愛い写真をみて、てるきjrに怒れる自信が無くなった。まだ坊やなら大丈夫だろう。でも女の子だったらまず、無理だろう。何でも買ってあげたいし美味しいものも沢山食べさせてあげたい。でもデブにはなって欲しくない。えみちゃんは最近てるきジム行きよ〜と言ってくる。あんだけジムなんか行かんでも家で出来てるやん〜と言ってジムに通っている間は言っていたが、いざトレーニングしなくなり太ってきたら、それはそれで嫌なようだ。まあ分かるけど。

 

3限の授業をさぼり、莉子とじゅんなとケーゴで寛ぎながら、昨日内緒で購入したヨギボMAXの色をキャメルにしたことをリコちゃんに伝えると速攻でダサいと言われ、ダッシュでダークグレーに急遽変更してもらうためにコールセンターに電話をかけた。快く変えてもらえることができたので良かった。一先ず安心だ。

 

サプライズでそのままキャメルにしているとガッカリさせていた可能性が大だったのでちゃんと話してよかったと思う。

 

今は平和学の授業でゲストスピーカーが来て話している。どうすれば世界は平和になるのだろう。そんなこと考えながらGreen Dayの"champ"を聞きながら次曲の"Longview"につなぐまでの心地の良いアンサンブルを聞き、優雅にミルクティーを飲みながら受ける4時間目。

 

グリーンデイはよくanarchismバンドやパンク色が強調されがちだが、少なくともDookieを何回も聞いてきた自分にはカリフォルニアで健やかに育った少年という感じがする。

 

やっぱいつまでも外で走り回った、ライブでマイクをぶん回していたあの頃のままで居たいと思った。