issue-95

明日、アメリカ時間で明後日になるとしゅうすけさんは日本に帰ってくる。

 

 

もしこの状況じゃなかったらこのゴールデンウィークには一緒に出かけて会っていただろう。ちなみに、しゅうすけさんは25日が誕生日だったがすっかりすっぽかしてしまい、それを思い出したのがブログを読んでからだった。しまったー。。と思ったが野球部の部長から祝えて貰っていたのをみて一安心した。

 

 

2年前の3月にしゅうすけさんと出会った。その1ヶ月前くらいからディーターというウッディを変態エディットしたみたいな顔の言語学校のリーダーっぽい人に"ヘイガイズ!来月から新しい日本人が来るぞ!いじめたりしちゃダメだぞ!"と言われていた。少し気になっていたがすっかり忘れて3月になり休憩時間にタバコを吸い終わり教室に戻るときに階段ですれ違ったのが初対面だったと思う。何人かは声をかけたりしていたがおれは別に声はかけなかったと思う。

 

 

しかし彼の先生が仲のいいヘイリーという人で、いつの間にか授業が終わればヘイリーとしゅうすけさんの3人でタバコを吸う仲になっていった。その頃すでに寮のご飯には飽きていて、しょっちゅうFUSHIYAMIという最高にうまい火鉢ステークとフライドライスが食べれる店に行っていたら頻繁にしゅうすけさんと出会った。確か、会うたびにあの人はスシのウナギを食べていた気がする。初めはしゅうすけさんでは無くユウスケさんと思っていて、思いっきり名前を間違えて呼んでいた。

 

4月くらいにカブスの試合を見に行こうとなり誰かが1人来れなくなったのでしゅうすけさん誘おうやとなったが"自分いいっす!"と言って断られた。その代わりにバイクが好きななんとかっていう社会人の人が一瞬ゲームを見に来たが実際におれらとは会っていない。

 

それから毎回のスモーキングブレイクで絆を深めていき、おれらが帰る何日か前にはスーツケースに入り切らなくなったモノを全て渡した。果たしてあのお茶漬けたちはしっかり役目を果たしたのだろうか?真相は定かではない。

 

 

それからもちょくちょく連絡は取っていたが、デカルブに再び戻ると決まり、空港まで迎えに来てくれた時それまでめっちゃ親しい間柄まではいっていなかったはずなのに何処か安心感と古くから知っている友人と再会したような気分だった。その時から超親しい仲になっていった。

 

あの時、もしデカルブじゃなくてロスかシアトルに行っていれば絶対に今の自分はいない。あれは偶然な再開ではなく運命的な再開だったんだと最近よく思う。

 

 

確かに時間が長ければ長いほど親しい仲になっていく可能性は高い。でも、必然的な出会いであればあるほどにその時間は比例せず一気に高まることもあるということをその時初めて知った。

 

 

留学中、意味の分からないタイミング(夜のアメフトのスタジアム)で出会った千鶴さんも初めは"なんやこの喋りおっそいオバハン"と思っていたが、デカルブに戻ったのをきっかけにいつの間にか親しくなっていたし、今じゃ一緒におらんことを想像する方が難しいくらいのリコや、じゅんな、カリンともあの旅行が無ければ出逢っていなかったと考えるとあの2週間のデカルブは凄い運命的な旅行だったんだなと感じる。

 

 

何を書きたいか忘れてしまったのと長時間便器に座り続けて足が痺れてきたのでそろそろ終えるが、とにかく、しゅうすけさんには2年間お勤めご苦労様でした。ということと無事に帰ってきてください。ということを伝えたい。

 

 

そしてコロナ騒動が終わればみんな一緒にまたマンボウに行きましょう。