issue-104

便座に座っているAMもうすぐ7時。書き終える頃には完全に7時を超えているだろう。

 

 

0時くらいから今日買ったスピルバーグの"A. I"を見て、その後アイアンマン2を観た。

 

"A. I"はサントラとぶっ飛んだ世界観でスピルバーグを堪能した。名作かどうかと言われると名作ではないと思うが決して退屈な映画では無かった。何より人類が滅びて2000年後に地球にいる宇宙人みたいな奴のフォルムが気色悪すぎてそこだけ脳裏に焼き付いている。それからセックスロボットの"俺とヤればリアルには戻って来れないぜ"みたいなセリフがサイコーだった。セックスロボットのSEX力をスカウターで見てみたい。この映画はぼーっと見てられる映画の一方で世界観が深く、真剣に見なければならない映画だったのでちょっぴり脳が疲れた。

 

 

対照的に久しぶりに観たアイアンマン2はサクサク動いて時間が経つのが早かったし良い意味で流し見できる良い映画だった。やっぱロバートダウニーJr. はトニースターク役にピッタリである。イントロに流れるAC/DCもカッコいい。ロシア人の敵役の身体がプレデターみたいでカッコ良かったし、多分あのキャラデザはプレデターを参考にしていると思う。

 

 

3本目にロッキーみようよと言ったところでリコは"おねむ"になり歯磨きと加湿器の水を補充してベッドに入った。おれは布団を頭の上まで被りたい派でリコは首元まで派。リコは将来は布団をオーダーメイドして長さの違う布団を買わないとダメだなと言っていた。それとリコが横向きおれは仰向けになって寝始めることが多いが丁度リコの頭がおれの鎖骨付近にあってリコはおれの吐く二酸化炭素が多くて布団もかぶさってたらリコの吸う酸素が少ないの!と抗議してきて2人で爆笑した。

 

そんなリコはそれから5分もしたらスヤスヤ眠っている。

 

一方おれは、寝れないことはいつも通りなんだけれども今日はいつもと違って有意義に時間を使っている。簡単に言えば作文大会に応募した。文章力で闘ったというよりは度胸とハッタリとユーモアで勝負したと言った方が良い。上手くいけば30万が手に入るチャンスだ。インスタとかで見かけるリツイートしてくれた人にはお金が当たるチャンス!とかは絶対やりたくないし、この作文大会も別にやろうと思ってやった訳では無いが自分のメンターとも言える人から"大学生へ"と書かれたLINEのメッセージとその大会のURLが書かれていたのでなんとなく開けてみると気がつけば書いていた。

 

勝つとは思っていないけど、自分の文を読んだ審査員の人はしっかりあの文読んでちょっとした話題になればいいなー位のゆるい気持ちで書いた。でもなんとなく直感的に30万を手にする気がする。エレクトーンをしていた時の癖で大会に出れば絶対賞に引っかかると思っているし、大体引っかかる。

 

今から寝るにしては少し惜しい気もするが無意味にオールもしたくない。アイシールド21を読むか村上龍の小説でも読んでリコが起きてくる昼を迎えようと思う。